キャリアコンサルティング(ジョブカード)の活用により組織を活性を図る

【キャリアコンサルティングとジョブカードとは何か】
H.27 6.28作成 山田社労士事務所

最近、徐々に浸透してきた「キャリアコンサルティング」や「ジョブカード」について解説しています。

厚労省の助成金では馴染みのある、『キャリアコンサルティング』と『ジョブカード』とはどのようなツールで、どのような効果が期待できるものなのでしょうか。

「キャリアアップ助成金の人材育成コース」や「企業内人材育成推進助成金」を受給する際に、キャリアコンサルティングが必須となります

募集・採用、人材育成(教育訓練)、配置、定着、評価
人材育成や定着率改善で有効な、キャリアコンサルティングとジョブカードについて解説いています。

【最近のトレンド】

中堅・大手企業では、徐々に「キャリア相談室」の設置をおこなう企業が、増えています。

離職率(定着率)を人事の課題に掲げる企業が増えるなか、キャリアコンサルティングの技法を理解することは、定着率改善に有効な打手や評価処遇制度等の人事制度の設計に役立ちます。

【「キャリア」の定義とは?】

人事の世界では、「キャリアビジョン」、「キャリア開発、キャリア形成」、「キャリア採用」、「キャリアシート」、等、「キャリア」という言葉が日常的に使われています。

「キャリア」の定義を理解することで、従業員の個人の成長と組織の成長を融合していくことが可能です。

「職業」、「職務」、「職位」、「履歴」と「将来的に進むべき方向性」、「資格」、「業績」、「学歴」、「能力」、「技能」、「知識」などをキャリアを呼び、

①生涯において個人が占める一連の立場(ポジション)」
②個人の職業生活の過程における一連の職業、職務、職位
③生涯において、ある個人が果たす一連の役割と組み合わせ

中小企業では、「キャリアアップ助成金の人材育成コース」、「企業内人材育成推進助成金」等の助成金の活用をきっかけに、「キャリアコンサルティング」と「ジョブカード」という言葉を耳にすることが多いのではないか、と思います。