キャリアアップ助成金の活用術

『キャリアアップ助成金の活用術』 (平成26年9月24日 山田社労士事務所)

今、最も活用しやすい「キャリアアップ助成金」の主な制度説明と活用法を伝授します。
(当事務所の顧問先では一番、活用されている制度です)

■対象業種 ほとんどの業種で活用可能

■活用が向いている業種
情報システム開発、介護事業者、社会福祉施設、研究職、営業職等の若手を活用し、長期勤務による、キャリア形成が向いている職種や女性の比率が多い業種。

■キャリアアップ助成金とは?
非正規雇用と正規雇用の均衡処遇の改善のため、非正規からの正規雇用化等について、国が助成する制度です。複数のコースから成るため非常に分かりにくい仕組みですが、正社員等転換コースと人材育成コースが特に使い勝手が良い制度です。

■こんな企業が活用できる可能性があります
□未経験者を雇い、人材育成を行うをおこなう企業
□有期雇用者(平成●●年●●月●●日~平成●●年●●月●●日までの雇用等、期間を定めて雇用される者)を無期雇用に転換する企業

次のような雇用区分の変更を考えている企業様
□人材獲得のため、主婦や高齢者等、フルタイム勤務に制限のある非正規雇用の活用を考えている企業雇用区分の変更例)
□非正規雇用→正社員
□有期雇用→無期雇用
□短時間パート→短時間正社員
□正社員→短時間正社員

【活用しやすいコース】

■正社員等転換(最大50万円/人)
原則として6ヶ月以上、非正規雇用として勤務している者を正社員化等

■人材育成コース(時給助成/人+外部研修の費用の一部)
非正規雇用を正規雇用にするために必要な研修
OJT+OFF-JT又はOFF-JTのみ

  • 社外研修や外部講師による研修の場合には費用も助成されます。
  • 研修受講中の賃金が助成されます。

■クライアント企業の活用事例 池袋・IT系企業 従業員数20名 受給額:約300万円
人材難であり、技術者の即戦力採用が難しい局面。
自社内で「経験0」から6ヶ月で技術者を養成する人材育成コースを創設。
数名の未経験者(特に文系出身の若者)を採用
合計600時間超に及ぶOFF-JT+OJTを実施し、6ヶ月後に正社員登用試験を実施。
全員が正社員となり戦力として、SESの現場で活躍中。

キャリアアップ助成金の活用・申請代行は当事務所にお任せください。
初回相談料はいつでも無料!
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